【ロック魂全開のカーショップ】
私の10年来の愛車『クリオ・スポール』から『トゥインゴ・スポール シャシーカップ』へ乗り換えです。旧車から旧車への乗り換えで、約1カ月の車両整備期間を経て、待望の引渡しとなりました。
1.6Lの軽量コンパクト、クイックなハンドリング、3ペダル、小気味良いショートストロークシフト、高回転NAの胸のすく加速感、FUJITSUBOの乾いた排気音。
EU圏のフツーのオバちゃん達が、生活感満載で街中を乗り回す大衆車ベースなのに、なんとオンボードコンピュータには、周回LAPタイム、0→100km/h、0→400m、Gセンサー、スロットル&トルク&パワーのインジケーターが、アッタリマエのように装備されています。コレってF1の世界じやん!!
(私はランニングでGPS時計をやめたくせにw)
私の無茶なオーダーを、なぜか仏車専門店ではなく、英国車ミニ・クーパー専門のスペシャルカーショップ、カーセールアオキさんに、きっちり丁寧に仕上げて頂きました。
この専門店は店看板のクラシックROVER MINIは取り扱いますが、現行のMINIには一切見向きもせず、その他の取扱い車種は、ABARTH 500 & 595と、RENAULT SPORTだけという、ロック魂全開のカーショップなのです。
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ミニクーパー専門店カーセールアオキ/ミニクーパーwww.cs-aoki.com
私がお世話になった担当者さんが、Amebaでブログを書かれています。クラシック英国車ミニ・クーパーにご興味がある方は必読モノです。是非チェックしてみてください。
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時代の流れから、こういうクルマが生産されることはもう二度とないでしょう。いいオトナが地球環境を考慮せず、非常識だとお叱りを受けるかも知れません。
でも自宅から半径5km圏内の用事なら、ランシューを履いてJOGで移動する私に免じて、お許しを頂きたいと思います。
やはりクルマのトランスミッションはマニュアルに限ります。私の思考回路で例えると、トレッドミルでランニング、陸上競技場でトラック越しに観戦するラグビーの試合、タブレット&イヤフォンで観るロードショー、自宅で靴下を履いたままのYouTubeヨガレッスン...
そんなの人生の愉しみをスポイルするだけ。本物をそのまま感じることが一番だと私は思います。人生は一度っきり。
愛車を乗りつぶした想い出に、ルノ・スポールのプレートを剥がしちゃいました。一度でいいから聖地フランス🇫🇷ディエップ工場へ行ってみたい。
ちなみにトータル車両購入費は、日本でいちばん売れている国産ハイブリッドエコカー購入価格の半分ぐらいです。地球にはあまり優しくありませんが、お財布には優しいのでございます。
おわり
【シャレになってない台風15号の爪痕】
RUNもYOGAもボランティアも、とりあえず当面はお預けにします。被害は軽微ではありますが、次は自宅の被災に着手したいと思います。
オリーブの実がなるまで10年かかったのに残念。また育てましょう。
来週は待ちに待った納車。駐車スペースを作らなくてわ。
千葉ファイト!
おわり
【まさかのZENデビュー】
安定した穏やかで強い心を身につけたくて、ZENデビューしました。入室する時に一礼、座蒲の前で時計回りに一礼、壁に向かって自分を見つめた15分間。とても新鮮な体験となりました。
オトナの嗜みとして習慣化したいと思います。
おわり
【ちょっとだけ怖い話】
昨晩、仕事でメディア系シンクタンクの代表と会食する機会がありました。名刺の肩書きとは裏腹に、とてもフランクな方で、大学時代は山岳部に所属されていて、お互いに登山経験者なので、お酒も入って会話も弾みました。
その会食の席で、ちょうど今から一年前に起こった、山口県で2歳の男児が山で行方不明になって、警察や消防が総動員で捜索騒動となった話になりました。
この事件の顛末は皆さんご承知の通り、山のスペシャリストでもあるボランティアおじさんが、難航する捜索に合流してから、たったの20分で男児を見つけだし、スピード解決するというハッピーエンドで終わります。
しかしこの事件は、メディアがあまり報道しない、ボランティアおじさんの、極めて冷静沈着で、自然の摂理を知り尽くした機転があったのです。
昨晩の会食の席で、私が初めて聞いた真実は、決して触れてはいけないタブーじゃないと思うし、登山やトレイルに親しんでいる人達には、是非とも知っていただきたいという考えに至り、シェアしたいと思います。
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山道でルートをロストすると、登山経験の浅い人間は谷を降りようとします。さらに人間は『水』に安心を感じて、沢沿いを下ろうとする心理が働きます。
日本のような島国の山岳特性から言えば、沢を下るとやがて崖に出てアウト。最期の力を振り絞って、あえて救出が困難な場に、みずから迷い進んで命を落とします。これが一般的な夏山の遭難パターン。
そうなんです。道をロストしたら明るい尾根を目指さなければなりません。谷を降りてはならないのです。登山経験の浅い大人も子供も同じ行動を取ってしまいます。でもここまでは登山熟練者の常識でしょう。
ボランティアおじさんは、事件現場に到着後、すぐに地形を俯瞰して、幼い男児の行動をイメージして仮説を立てたあと、空を見上げてウォッチしたそうです 。
そこで勝負あり。男児がいる場所に目安をつけ、20分足らずで男児を救出しました。
彼は何を見上げていたのか。。
それは上空を静かに円旋回する『鷲』の動きでした。
狙った獲物の息が絶えた瞬間、自らも生き抜くため、フレッシュなうちに、柔らかい眼球を戴くつもりだったのかも知れません。
この話を聞かされた時に、私は本当にこの男児が助かって良かったと心から思うのでした。
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私が通うヨガスタジオの先生が、よくレッスン前に口グセのように言われます。
『何もかも予測ができる現代社会では、カラダの小さな変化に気付かない、感度の低い鈍感な人間が増えできた』
『人間にとって直感は大切です』と...
おわり
【絶滅危惧種のクルマ選び☆vol.3】
今どき非常識!と言われるのを承知の上で、あえて私がこだわるのは『音』です。現在の愛車、ルーテシア・スポールに装着している藤壺マフラーはご覧の通り、今でも工芸品レベル。ハッキリ言って手放したくないのが本音。
ルノースボールがチョイスしたメイドインジャパン、藤壺マフラーは美味しいところが2段になっていて、5000rpmで音が劇的に変わった後、吹け上がりが一気に鋭くなり、7000rpm付近で高らかに吠えまくります。
クルマは下廻りからチェックするのが私の流儀。これから購入しようとしているベース車両『ルノー・トゥインゴ R.S.シャシーカップ』のマフラーをチェックしてみると。。
あちゃーっ!
けっこうサビきてますね。それに履いているタイヤが、BSスタッドレスの扁平率40BLIZZAKの八分山。もしかしたら、前オーナーは積雪地帯でヤンチャに乗られていたのかな。。
私が10年間も磨きあげてきた、藤壺の方がぜんぜん程度がいい感じです。同車種ならマフラーを付け替えたいぐらい。
合法的に『ルノースポール シャシーカップ』に付け替えできるマフラーないですかね?と相談すると、真剣に購入を検討いただいているのなら、在庫で持っている『ルノー・トゥインゴ・ゴルディーニ ルノースポール』が装着している藤壺を付け替えてもOK!と社長から快諾をいただきました!
やったーっ!
今回、藤壺マフラーのドナー車両になってくれるゴルディーニと記念撮影。もう満面の笑み!!
物事って、何でも相談してみるものですね。
タイヤに関しては、アジアンタイヤは問題外でパス。韓国、台湾系メーカーのクオリティは徐々に上がってきているけどやめときます。タイヤは命を乗せているから。
BSのplayzより廉価なのにチャレンジングで、ウェット性能が高いタイヤ、ヨコハマのアドバンフレバを選択。
なぜ私はウェット性能にこだわるのか?
それは私が唯我独尊、怒涛の雨男、アンブレラ帝国の皇帝だから〜ww
私が遠出する時は、95%の確率で、雨、嵐、ゲリラ豪雨、台風が直撃するからです。雨雲を呼ぶ能力を持ってこの世に生まれた以上、天命を全うします。
17インチホイルは夏タイヤに組み換えてもらって、スタッドレスのBLIZZAKは、そのまま頂戴することになりました。
まだつづく
【絶滅危惧種のクルマ選び☆vol.2】
私が選んだベース車両は『ルノー・トゥインゴ・ルノースポール シャシーカップ』、ボディカラーは、ルノースポールのシンボルカラー「ジョン・シリウス」俗に言うルノーイエロー、Renault F1 teamに通じる雰囲気が漂います。
2013年5月、日本市場に向けて、たった30台だけ上陸した1台を奇跡的に見つけてしまいました。物事なんでもそうですが、この世の中は一期一会。出会った瞬間にコレだ!と思ったら、突き進んで後悔は無いものです。
私は次回の『東京マラソン』を外せば、9年連続落選になるほど運に見放されたオトコですが、こういうところは何か持っているのかも知れません。
シャシーカップは、サーキット走行も考慮した運動性能最優先の専用チューニングとか言われますが、これまで10年間、学校の送り迎えから、老人保健施設と病院の往復、家族が寝台に乗った救急車から霊柩車の追走までw、クリオスポール一台で、生活のすべてをこなして来たスパルタン一家に死角は無いでしょう。
私が妥協を許さないポイントは『軽さ』『吹け上がり』『快音』『ハンドリング』『シフト感』です。
つまり軽量コンパクト、自然吸気、マニュアル、マフラーチューニングの選択肢、締め上げた足廻り、ペダルワークで反応する回頭性。
ここで過給器付きのアバルト595が消えました。現行モデルで新車購入が可能なモデルですが、私の財力では完全な予算オーバーだったこともあります。
やはりターボエンジンって、どこかバイアグラっぽいドーピング的な香りがあって、苦手意識があります。
(爆笑w)
なんだろか。こう気持ち良く、伸びやかに高回転まで回し切って、官能的に昇り詰めていく感覚が好きなのかも。
(エンジンの話ですw)
『ルノー・トゥインゴ・ルノースポール シャシーカップ』の手付金、5万円を気っ風よく払って、いよいよ私が堰を切ったようなオーダーが始まりました。
つづく