【プロフィッターはドクター】
土曜はスロージョガー、日曜はマウンテンとロードを隔週で乗り換えるサンデーライダーの私がローディの脚質を語る資格はありません。
一瞬で相手を置き去りにするパンチャーや、峠をヒラヒラと駆け上がるクライマーとは遠くかけ離れ、かと言って淡々と長距離を走り続けることが出来るルーラーでもなく、私はただフツーに自転車に乗ってる人。
そんな私ですが、月に一度はロードバイクをスポーツ機材として、その性能をフルに発揮できる場所へ車載輪行することが信条です。
やがて峠や丘陵地帯へ通う習慣が身につくと、車体と体躯のフィティングが気になりだして、竹製15センチ定規を常に携帯して、自転車の構成パーツを測りながら走るように..
そしてついに身体測定から算出してもらった推奨フィットサイズを自己判断で変更し、元には戻せない不可逆的なコラムカットを決行した結果、たった十数ミリの調整でしたが切った途端に、フォーム、ポジション、サイズ、すべてのバランスが崩れ去ってしまいました。
ステム長、シートポジション、クリート固定位置、ハンドル角度、悩みながら試走と調整を繰り返すドロ沼の日々。人の体は十人十色で、ひとりとして同じカラダの人はいません。
プロフィッターの仕事は医師や理学療法士さんの世界なのだと思い知らされました。
終わりのない楽しい余暇が私の明日へのパワーです。また明日から仕事頑張ろう!
END