イチカワママの CAR GRAPHIC TV

唯我独尊の旧いフランス車をこよなく愛し、ルノー・スポール🇫🇷を乗り継ぐ熱狂的フレンチロケットのマニュアル信者。ロードはキャノンデール🇺🇸マウンテンはコナ🇨🇦群れない一匹羊の8輪ころがしが今日も往く🏁

【さようなら⭐️ハイドロシトロエン】

2000年に購入したシトロエンエグザンティアブレークは新車から丸々10年乗りました。心配していたハイドロの心配は杞憂に終わりました。

 

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サス系統とブレーキ系統がハイドロで繋がっているってメチャクチャ怖いイメージがあったのですが、10年10万kmノートラブルでした。

(定期点検が絶対条件です)

 

アンチシンクバルブが吹っ飛んだのは、ホントに10万kmのメーターを見た瞬間でした。


それはまるで殺人現場www.
ショッキングな光景でした。LHMオイルが駐車場一面に広がり、車高が落ちきったxanが仔犬のお座りのように、地べたに這いつくばっていました〜


もうどうする事も出来ません。サスもアウトなのでレッカーも使えず、カーキャリア手配で私も助手席に乗車させてもらいディーラーに向かいました。


そこで信じられないディーラーの対応が、ハイドロはもういいかなあ〜という決心になってしまいます。

 

つづく

 

【CONTAXとツァイスレンズの話】

カメラの話です。それも銀塩の方...


私はこれまで、CONTAXボディーとツァイスレンズをこよなく愛してきました。


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いつかはライカっていう人です。
(M6以前に限る)


デジタル全盛の今でも、アナログ第一主義で紙焼した時の発色が大好きなので、ここ一番では絶対にリバーサルフィルムを使います。


(今どきデジタルならどーでもなりますww)


キヤノンEOS-Dは雨天用のセカンド機材w
というか、写真なんてiPhoneで充分だと思います。


お前に使いこなせるものならやってみろ!みたいな挑発的な富士フィルムPROVIAを愛しています。プロ用ですよね。


舞台で唯一、撮影が許される本番前日のゲネプロで、2階席から300ミリを使って、娘の最後の舞台稽古を撮影していたら、他の方々から睨まれてしまいました。


フィルムを巻き戻す音、フィルムをセットする音、周囲に響く乾いたシャッター音が耳障りだったみたいです。


ビデオ撮影していると音を拾っちゃいますもんね。


私以外全員、最新ビデオ機材をお持ちになられていました。銀塩カメラは僕だけ。


そりゃそーだよな。


デジタルで動画を撮ってりゃ、後から何でも加工出来るし、失敗だってカバー出来る...


はいはいっ、
どーせ時代遅れの不器用な男ですよ...ww


今どきアナログのマニュアル野郎は社会から嫌われるだけなのでした。


でも写真の基本は銀塩のマニュアルですっ!



おわり

【シトロエンか好きだっ!】

2000年にシトロエンXan生産終了を知り、完全に気持ちは固まりました。


最終モデルのエグザンティアを買おう。


モデルはブレークと決めていましたが、お悩みは正規ディーラーだとMTの設定がなく、評価がまっぷたつのAL4しか選べません。


私は生粋の3ペダル派なのでした。(現在も)


当時ですが、MTを扱う品川区にある並行輸入シトロエンのカリスマショップの門戸を叩く度胸は自分にありませんでした。


会話が成立する「共通の言語が無い」って悟っていたのです...


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不定期に続く...

【シトロエンに吸い寄せられる】

一度気になってしまうと、どうしようもなくなるのがハイドロシトロエン


エンジニアドリームカーと言われ、空飛ぶ絨毯と呼ばれる乗り味を知りたい。


しかし当時のシトロエンは、よく街中で見かけるようになったBXも、駐車場でLHMオイルが下血して、お座り状態になっているのを見るたびにビビリまくっていたのも事実です。


当時はネットなんて存在せず、書籍や雑誌を読み漁っていました。そこで出会った本が、エグザンティアを絶賛している小林影太郎さんのレポートでした。


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この本を手にしたことで、私の仏車人生がスタートします。


不定期につづく

【ハイドロシトロエン⭐️大好きっ!】

大昔の話です。

私が引き込まれたのは、駐車場に愛車のクラシックラインを停めた際、偶然となりに停まっていたオンボロのCXサファリでした。


「宇宙船かよっ!」が最初の印象でした。


その造形美が理解出来なかったけど、
何か引っかかるモノがあったんだと思います。


スフィアもLHMも知らないのに...
へへへへへっ!

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不定期につづくww

【91年式カブリオクラシックラインの思い出】

88年式ゴルフⅡは、当時、今より会社の管理体制がルーズだったので、ときどき出張に自家用車を使用していた為、3年で5万km近く乗りましたが、コレと言った不具合は一切なかったと記憶しています。


堅牢なシェルに包まれたような安心感が心地良く、次の愛車も進化したゴルフⅢを考えたのですが賛否両論のデザインもあり、僕は先祖がえりとなるゴルフⅠを選択します。


91年式カブリオクラシックライン。美しいボディはカルマンデザインで一目惚れでした。


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2000年まで乗りましたが、もう本当に良い思い出しかありません。


一台ですべてを済ませる為に、サイドウィンドウに固定するスキーキャリアまで入手して、ルーフにドカ雪が積もる中でもカブリオと共に走りました。


パワーウィンドウを下げると一緒にロシニョールの板も下がり、開通したばかりの関越道の料金所のおじさんも笑ってました。ETCなんて夢の世界ww


五層構造のルーフは強靭で、晴れた日にオープンにするのも好きでしたが、雨の日にルーフを叩く雨音が大好きでした。


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やがて一人娘を授かり、リアシートにタカタのチャイルドシートを収めただけでパンパンとなり、子供が成長すると脚の置き場にも困ることが確実で、一台で済まさなければならない家庭内事情もあり、泣く泣く買い換える方向になっていきます。


そしていよいよデザイナーやエンジニアの思考回路が全く理解が出来ず、大嫌いだったシトロエンが妙にココロの中に引っ掛かってくるのでした...



おわり