【娘の誕生記念植樹の悲しい結末w】
娘が生まれた年に、自宅の小さな庭に利休梅という木を植えました。毎年、青梅マラソンの頃、控えめな白い花を咲かせて、早春の到来を知らせてくれました。
植木屋さんから低木と聞いていましたが、あっと言う間に20年近く経過し、陽当たりに恵まれたのか、二階のベランダにも届く大木に成長していたのです。
そんなある日、寿命を全うした冷蔵庫と洗濯機の大型家電の買い換えで、納品に来た配送業者さんが言いました。
「この木を切り倒さないと、お買い上げ頂いた家電品の搬入も搬出も出来ません...」
利休梅を切り倒さないと、家具や家電品の搬入搬出が出来なくなるほど、知らぬ間に成長していたのです。
前日から会社を休んで冷蔵庫の中は空っぽにして、大型保冷バッグには、冷食なら何らやを詰めまくり、家の中はすっちゃかめっちゃか状態の中を茫然と立ち尽くしたのでした。
私に残された選択肢はなく、週末の雨の中、ずぶ濡れになって、ヤブ蚊にボコボコに刺されるし、気持ち悪いムシは背中に落ちてくるし、もう半泣きになって利休梅を切り倒しましたww
切り倒した後は、狭い庭と心の中にポッカリと大きな穴が空いちゃいました。さようなら、利休梅。アホな家主でゴメンなさい。。
電源不要で正確無比な、青梅マラソンのお知らせアラートを私は失ってしまいました。
子供と樹木は想像以上に成長するんだなぁ。。
おわり
【過激なペンジャケット】
文房具屋の伊東屋さんが、創業110周年記念に、ぺんてるさんとコラボレーションして発売したペンジャケットがスゴいんです。
筆記具の定番中の定番、ぺんてるのサインペン、ボールぺん、プラマンといった廉価品のキャップを除いたボディ部分をリフィルとする設計になっています。
贅沢な金属軸を素材として採用したペンジャケットは、自重が重くなることで、低筆圧でも滑らかな書き味で、軸径が太くなって筆記時の負担が軽くなります。
数百円の使い捨て筆記具に、5,000円もするペンジャケットを装着するなんて、狂気の沙汰と思われるかも知れませんが、私はこういうの大好きです。
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クルマに例えると、軽自動車クラスのボディに、2,000ccの自然吸気ツインカムエンジンをブチ込んで、出口はチタンマフラー、ミッションはクロスレシオの5段マニュアルを組み合わせる感じ。
結局、愛用の筆記具も、ポンコツの愛車も、私の過激好きな趣向性は、基本的に変わらないのかも知れませんww
もし少しでも仕事で使う筆記具に興味がある方でしたら、イチカワパパにダマされて、五千円取られたと思って、ぜひ試してみてください。
感動すること間違いなし!!
おわり
【続ポンコツ☆ルノースポール日記】
うちのポンコツルノースポールですが、シートアジャストの樹脂製レバーが逝ってしまいました。もはやシート調整にはモンキースパナを使用w
ほぼ手作りレースカーみたいになってきましたw
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さらにルーフライニングが垂れてきて、田舎のおばあちゃんちの蚊帳みたいww
欧州車のルーフライニングの垂れはお約束です。ウレタンの加水分解が進行し、あっという間に全体が落ちてしまいました。
別に放っておいても構わなかったのですが、後方視界を遮ると車検に通らないとか...
そこで千葉県船橋市にある日進自動車さんという、欧州車から米国車までフルカテゴリーで、リビルドパーツも取り扱って頂ける、心強いショップを発見。
入庫している車両は私のストライクゾーンばかり。社員さんもみんなクルマ好きの方で、気持ち良く、ルーフライニング交換作業をして頂きました。
標準だったグレイからブラックに貼地色を変更したら、インテリアがグッと引き締まりました。
ディーラーさんがお手上げのトラブルが起きたら、またお世話になりたいと思います。
旧車乗りには、ホントに心強い修理工場との出会いとなりました。今後とも宜しくお願いします。
おわり
【ポンコツ☆ルノースポール日記】
私の愛車は、2005年式 ルノールーテシアスポール。車齢13年のポンコツです。もし売却したら廃車費用を請求されるポンコツ車両。
世界的にはクリオと呼ばれますが、日本ではホンダがそのネーミングで販売店の商標を持っているため、日本国内のみ『ルーテシア』と呼ばれます。
現代の欧州マーケットは『小排気量化、過給機付き → EV化』が主流の中、その対極に位置する、自然吸気 2000cc 16vの軽量コンパクトボディの3ペダル。
現代では衝突安全性能基準等で、もう二度と生産されないジャンルのクルマでしょう。
私が愛してやまないこのポンコツルノースポールのことを、一般素人目線で書いていこうかと思います。
おわり