運転初心者もウェルカム。お財布にも優しいFFコンパクトカーに『V6・3リッター』をエンジンルームではなく、リアシートへ強引に移植。
エアインテークの為に大胆にドアをえぐり、サイドパネルにダクトを埋め込んだ、ヤリたい放題のデザインで誕生したミッドシップ。
室内の後部座席にV6エンジンがドーンと座っている訳ですから、整備性はメチャクチャ悪く、タイミングベルト交換でさえもエンジンを下ろす必要があるそうで、維持費は大変だとか。
旧い愛車を点検でディーラーの工場へ運ぶたびに、経営者さんが所有する『ルーテ2・ルノースポールV6』を拝見できることが年に一度の楽しみです。
いつまでも眺めていたい。