【絶滅危惧種のクルマ選び☆vol.2】
私が選んだベース車両は『ルノー・トゥインゴ・ルノースポール シャシーカップ』、ボディカラーは、ルノースポールのシンボルカラー「ジョン・シリウス」俗に言うルノーイエロー、Renault F1 teamに通じる雰囲気が漂います。
2013年5月、日本市場に向けて、たった30台だけ上陸した1台を奇跡的に見つけてしまいました。物事なんでもそうですが、この世の中は一期一会。出会った瞬間にコレだ!と思ったら、突き進んで後悔は無いものです。
私は次回の『東京マラソン』を外せば、9年連続落選になるほど運に見放されたオトコですが、こういうところは何か持っているのかも知れません。
シャシーカップは、サーキット走行も考慮した運動性能最優先の専用チューニングとか言われますが、これまで10年間、学校の送り迎えから、老人保健施設と病院の往復、家族が寝台に乗った救急車から霊柩車の追走までw、クリオスポール一台で、生活のすべてをこなして来たスパルタン一家に死角は無いでしょう。
私が妥協を許さないポイントは『軽さ』『吹け上がり』『快音』『ハンドリング』『シフト感』です。
つまり軽量コンパクト、自然吸気、マニュアル、マフラーチューニングの選択肢、締め上げた足廻り、ペダルワークで反応する回頭性。
ここで過給器付きのアバルト595が消えました。現行モデルで新車購入が可能なモデルですが、私の財力では完全な予算オーバーだったこともあります。
やはりターボエンジンって、どこかバイアグラっぽいドーピング的な香りがあって、苦手意識があります。
(爆笑w)
なんだろか。こう気持ち良く、伸びやかに高回転まで回し切って、官能的に昇り詰めていく感覚が好きなのかも。
(エンジンの話ですw)
『ルノー・トゥインゴ・ルノースポール シャシーカップ』の手付金、5万円を気っ風よく払って、いよいよ私が堰を切ったようなオーダーが始まりました。
つづく